フリーランスのための青色申告応援サイトです。経理初心者の方でも、青色申告が簡単に出来ます!

 事業を廃業する際の取り扱いについて

事業を廃業する場合、償却中の資産の「未償却残高」は全額経費にしてよいのでしょうか。
選択している償却方法など、ケースによって取り扱いが違ってきます。 廃業と同時に資産を破棄する場合は、未償却残高は損失分として経費に繰り入れることができます。
  • 1月から廃業月までの減価償却額 → 「減価償却費」
  • 廃業時の未償却残高 → 「固定資産除却損」

破棄せずに個人で使用する場合は、「除却損」は発生しませんので、経費にできるのは、原則として「減価償却費」のみになります。

償却方法を「3年均等の一括償却」を選択している場合は、「事業を廃止した場合の必要経費の特例」(所得税法63条)の適用対象となるため、廃業時点の未償却残高の全額が費用として認められます。