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 期首残高の入力方法

前年度からの繰越しがある時は、どこへ入力したらいいですか。
初期設定の「期首残高の入力」へ、ご入力ください。資産、負債の科目残高を入力していただうと、「元入金」は自動計算されます。

普通預金の銀行口座が2つ以上あるときは、「勘定科目の設定」で「普通預金」の補助科目を追加して、口座ごとに残高を入力してください。

補助科目を追加した場合に、その合計金額を「普通預金」へ入力しないようご注意ください。
「事業主貸」と「事業主借」は、翌年の期首残高でどう処理すればいいのでしょうか。
「事業主借・貸」の科目は、個人事業特有の勘定科目で、その年度内における、個人と事業間のお金のやり取り(貸し借り)を記録する科目になります。

そこで、「事業主借」と「事業主貸」は、次年度へ残高を引き継ぐ際に、相殺されて、翌年の「元入金」に繰入れられていきます。そのため、「事業主借・貸」の期首残高の記入欄は入力不要になっています。

初期設定の「期首残高の入力」では、資産と負債の科目残高を入力していただくと、「元入金」が自動計算されるようになっています。

「元入金」に繰入れられる計算式は、以下のようになります。
翌年期首の「元入金」=期末の「元入金」+「利益」+「事業主借」-「事業主貸」
※利益は、青色申告特別控除前の所得金額です。

前年が白色申告の場合、期首残高はどう入力したらいいですか。
次のような場合は、期首残高の各科目欄へ残高の入力が必要になります。 各科目に該当する残高が無い場合は、期首残高はゼロからスタートします。
  • 事業用の銀行口座(売上の入金口座)の残高
    ⇒ 前年12月31日の残高を「普通預金」へ
       ※口座が複数ある場合は、「普通預金」の補助科目を追加して入力します。
  • 前年の「売上」へ計上したが、前年末までに入金されてない場合
    ⇒ 未入金の売上の金額を「売掛金」へ
  • 前年の「経費」へ計上したが、前年末までに支払っていない場合
    ⇒ 未払いの費用の金額を「未払金」へ
  • 償却中の減価償却資産がある場合
    ⇒ 前年末の未償却残高を資産の科目(工具器具備品、車両運搬具など)へ
開業年です。個人口座を事業用にした時、預金残高は期首残高へ入力するのでしょうか。
「期首残高の入力」は、前年期末の科目残高を入力します。そのため、開業年の場合は、(前年の取引はありませんので)入力は不要になります。

開業時に、「普通預金」に残高がある場合は、「仕訳帳」から入力してください。

【仕訳例】 開業時の「普通預金」の通帳残高を「元入金」にする場合

取引内容 借方 貸方
預金残高、開業資金 など 普通預金 元入金

期首残高へ入力した金額が、「総勘定元帳」や「残高試算表」へ反映されません。
「期首残高の入力/①開業年の方」のチェックボックに、チェックが入っていないかを確認してください。

チェックが入っている場合は、チェックを外すと、「総勘定元帳」及び「残高試算表」へそれぞれ反映されます。